少子高齢化が進み、今の若い世代が年金を受給する頃には、国の財源が不足して年金がもらえないのではないかと考えている人は多いではないでしょうか?
そんな悩みに少しでも解決策になる方法があります。
iDeCoという制度は、ご存知でしょうか?
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで
平成14年1月よりスタートした私的年金のことです。
これまでの公的年金や確定給付企業年金は
国や企業などの責任においてその資金を運用してきましたが、確定拠出年金は、自分の持分(年金資産)が明確で
自己の責任において運用商品を選び運用する制度です。
また、iDeCoは国民年金や厚生年金に上乗せさされる制度で、老後の所得確保の一層の充実が可能になるという優れものなのです。
iDeCoの最大の特徴は、3つあります。
①掛金が全額所得控除される。
②確定拠出年金制度内での運用益が非課税。
③受給時に所得控除を受けられる。
という税制優遇があるという点です。
iDeCoは、月々5000から始めることができ
掛金額を1000円単位で自由に設定でき
資金に余裕のない方でも
自身のライフスタイルに合わせた、無理のない負担で老後に備えることができます。
運用に関しては、運営管理機関が選定する商品の中から、自由に組み合わせを行い
許容するリスクのレベル感や目標利回りなどを定めた上で、運用商品を選べます。
また、iDeCoは
基本的には60歳未満の全ての方が加入できるので安心ですね。
私の兄に勧めたところ
とてもいい反応を示してくれました。
misc.ownerと似た言い方になるかもしれませんが、
国に年金を頼るのではなく、個人で積み立てていくのが賢いかもしれませんね。