新しいことを始めようとするときに、邪魔ばかりされて周りが敵だらけのように思えても、自分を理解して応援してくれる人はいます。
投資をしようとすると、何の根拠も持たず単純に「投資は危ない」というイメージだけで止めてくる人がいたりします。「もっと良い別の考えがあるので、いったん止めて聞け」という提案であれば、一度は聞いてみた方がいいかとは思いますが、ただ単純に反対してくるだけの人たちの意見は無視して問題ありません。「これなら上手くいく」と思える根拠が十分にあるならば、それをもとに進めるほうが後悔がなさそうです。
不動産・株式・webメディア・暗号資産でも何でも反対してくる人がいる
不動産は危ないからやるなと言う人がいたりしますが、反対理由を聞かれて即答できる人はあまりいませんでした。少し待って改めて理由を聞いてみると、出てきた答えは「高額だから」「怪しそうだから」と、ほとんどイメージだけで反対してきます。そのわりには、お金を生みもしない「自宅」には高額なローンを組んで買っていたりするわけですから、彼らの考えには一貫性が見られません。同じ高額の不動産を持つにしても、それを賃貸に回せばお金を生んで持ち主のためになってくれるのですが、そのわずかな違いが分からないようです。
株式に投資をしたことがない人にとっては、「株」と聞くとイメージ的に怪しいものに見えてしまうようです。個別の銘柄に投資しようとすると、「やめておけ」と言ってきたりします。確かに、それが非公開のものなら価値の評価や売買が難しいので慎重になった方が良いですが、既に公開・上場していてガバナンスの厳しさにも定評がある企業であったとしても「投資をするな」というのはいったいなぜなのでしょうか。これらの会社は、彼らが勤めてる優良企業とほとんど変わらないのに、それを「怪しい」というならば、彼ら自身もそんな「怪しい」ところに身を置いていて怖くならないというのは不思議です。要は単なるイメージで言っているだけなのでしょう。誰かが有望で優良な投資先と認めて投資をしてくれるからこそ、彼らの職場というものも存在するわけなのですが…。
webメディアに関しても同じです。サイトの運営や動画の配信をやったことがない人が、単にイメージだけで「危ないからやるな」「炎上するからやめておけ」といってきたりします。根拠がない情報をたれ流し続けたり、誹謗中傷したり、人のものを盗用しなければ、変に攻撃されるようなことはないですし、そもそも見てもらえずに終わることもあるくらいなのですが、「ネット=得体が知れず怖い」で思考が停止してしまっているようです。その割には、何も確かめもせずに無条件で誰かの配信内容を信じていたりもするので、矛盾を感じてしまいます。
雑音には耳を貸さず、信じて進める
ただのイメージやネガティブ思考だけで反対してくる人は、あなたが投資をしないことで経験を得る機会や潜在的な収益を失っても、それについての責任を取ってはくれません。
やってみないと分からないことはたくさんありますし、仮に失敗したとしても、その経験は次の挑戦に活かせます。結果を出せば、周りの反応も変わります。反対の声に惑わされて何もしないままでいると、結局は何も学べずに年齢だけを重ねるだけなので、自分が信じるとおりにやってみることをおすすめします。
自分の近くにいる家族や周囲の人の反対に遭ったとしても、投資の世界では同じようなことを既に実践している人はいたりするので、あなたの手法や理論を理解して応援してくれる人は必ずどこかにはいます。