ごぼうの党 全世界に喧嘩売ったな💦#RIZIN38 #超RIZIN #ごぼうの党 #朝倉未来 #フロイド・メイウェザー #花束投げ捨て https://t.co/a52eJHo0OQ pic.twitter.com/oewTFl2xxy — Pashael_4126 (@Pashael_4126) September 25, 2022
どうも。
creator.kです。
9月25日に行われた総合格闘技イベント
「超RIZIN」
にて元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)への※花束贈呈の場面で、ごぼうの党の党首=奥野卓志が花束を渡さずリングに落とすという前代未聞の事件が起きました。
それに対し、悪びれた様子もない奥野卓志だったが、数日が経ち謝罪をすることとなりました。
なぜこのような愚行に走ったのか。なぜ擁護する声もあるのか。
真相真意に迫ってみたいと思います。
※オークション形式で420万円を支払い獲得した権利
ヒカルの動画にて謝罪を
奥野卓志代表は9月29日、YouTuber・ヒカルのチャンネルに出演し、花束を投げ捨てたことについて謝罪しました。
投げ捨てたことについて、炎上商法だと批判が集まっていましたが
奥野氏は炎上商法については否定。自身の考えで行ったことだと説明している。
この行動に対し
「神聖な場で、信頼して私をあそこにセッティングしていただいた多くの関係者を含め、四角いリングで血が滲む思いをして頑張っている全ての方々に対して、そして私のあの行為を見て本当に残念に思われた方、全ての方々、関係者の方々に対して、私がやった行為があの場に適切ではなかったというふうに私も理解をしておりますので、その事に関してはこの場で謝罪をさせていただきたいと思います。申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
また
「何より朝倉未来選手とメイウェザー選手。試合の当事者のお二人の、しかも試合が始まる前の状況で空気を汚してしまったことに対して、お二人に謝罪をさせていただきたいと思います。本当に申し訳ありませんでした」
と再度謝罪をした。
「奥野さんで良かった」と語る俳優。
元俳優の高岡蒼佑さんが9月26日にInstagramを更新し、奥野卓志さんを擁護している発言をしました。
奥野さんを批判する声が多い中で、高岡さんは
「権利を買ったのが奥野さんで良かったんじゃないですか?」
「危ない奴が権利買っちゃって、落札することだってあり得たわけでしょ」
と、昨今の社会情勢を考慮すると選手たちが襲われる可能性もあったと指摘し、どのような人物が落札するか分からないオークション形式を採用したRIZIN運営側に問題があると批判しています。
また、花束プレゼンターのオークションを実施した運営サイドを
「まずそんなシステムを作らなきゃいいだけ」
と批判している。
RIZIN側が悪い?
【花束騒動】RIZIN・榊原CEOが土下座で謝罪「最大級のお詫びを」https://t.co/oblNf4RoN0 「日本は礼儀、礼節を重んじる国。世界中の人たちに申し訳ないという思いを伝えたい」と話し、最大級のお詫びとして「生まれてこの方一度もない」という土下座で謝罪した。 pic.twitter.com/IbsqvhWHhf — ライブドアニュース (@livedoornews) September 30, 2022
2014年に起きたAKB48の握手会傷害事件などからわかるように
「お金を積めば著名人と接触できる」
といったシステムが日本に多く見られます。
このようなシステムは海外にはほとんどありません。
先日にも安倍晋三元首相の銃撃事件(7月8日)があったり、8月にはYouTuberのヒカキンさんがゲームイベントで背後から不審者の身体に手を回されるというアクシデントが起きました。
どこから不審者を侵入させてしまうかわからないので、とても危険です。
今回の花束事件は、RIZIN側がお金を集めようというのに目が眩んで、危険性の部分に考えが回っていないことにあったかもしれません。
海外の反応は?
世界50カ国以上に放送された
「超RIZIN」
での、花束事件についてどうのような海外での反応は以下の通りです。
「投げられた花をそれ以上傷つけないようにそっと持ち上げるメイウェザー、かっこよすぎ」
「メイウェザーでさえ日本では歓迎されないのか」
「メイウェザーと同じ肌の色の者です。息子がいつか日本に行きたいと言っているのですが、この試合を見て不安になりました。行かせて大丈夫なのか…」
「日本って武闘の歴史が長いんじゃなかったの?『戦士』をこんな風に扱う国だとは思わなかった。…あ、自分たちの人種じゃないからか」
「この人(奥野卓志氏)って極右の人なの?そうじゃなかったとしてもアスリートを大舞台でこんなにディスる国だったとは」
「こんな仕打ちを受けても泰然と構えるメイウェザー神対応。それに比べて何だこの負け犬(奥野卓志氏のこと)は。『文化の違い』だけじゃ済まされないぞ」
「メイウェザーはそのキャリアで数えきれないハードルを乗り越えてきた、強靭なメンタルの持ち主だ。日本にはもったいないよ」
「私はメイウェザーのファンではありませんが、その行動で日本に誉と尊厳を教えている姿に感動しました。」
「鳩が鷹をディスれるとでも思ってるの?リング上にいてはいけない小物だ」
「メイウェザーの品格と精神の成熟さを見せたけど、正直見るのがつらいシーンだ…」
と数多くのコメントがあり、日本に対する落胆の色が隠せませんでした。
メイウェザーへの花束投げ捨てる 「ごぼうの党」奥野代表に選手、著名人から大クレーム「胸くそ悪かった」 https://t.co/xP610BA7Wh pic.twitter.com/DJu3z8D9Sb — スポーツ報知 (@SportsHochi) September 25, 2022
まとめ
奥野氏がメイウェザーの遅刻に関することや試合に対する姿勢などに不満を持つ気持ちはわかります。
しかし、団体の看板を背負って贈呈をする舞台。日本の顔として党首として行う儀式をぶち壊すことは到底許されることではありません。
上に立つ人間を、もっと真剣に考える必要があるのかもしれませんね。