こんにちは、creator.kです。
楽天モバイルが、5月19日に新プラン
「Rakuten UN-LIMIT VII」
を発表しましたね。
「1GBまで0円」
を廃止することが明らかになり、ユーザーはショックを隠し切れないと思います。
ですが解約はまだ早いかもしれません。
他社と比較して、自分の“最適なプラン”を見つけましょう!
新プランのポイントは?
これまでの楽天モバイルのプランは
「1GB未満0円/1GB~3GBまで1078円」
だったのに対して、7月1日からの新プランは
「1GB未満」
の区分が消え
「3GBまで1078円」
が最低料金となります。
ですが、20GBまで1980円、20GB以上2980円については従来と変わらないので安心ですね。
今現在、楽天モバイルを契約しているユーザーは、
7月1日から自動的に新プランに移行となりますが、
8月末までは従来の料金プランのままだそうです。
また、10月末まではポイント還元の形で従来のプランと同じ料金で利用できるようになっていて、
楽天モバイルユーザー向けには、楽天市場で買い物をした際のポイント付与を強化したり、
提携サービスで特典が利用できたりといったキャンペーンも行われるので急な変更は禁物かも。
他社との比較は?
楽天モバイルから他社への乗り換えを検討する場合に
「0円から利用可能」
なプランとしてまず思い浮かぶのは、KDDIが展開するpovoでしょう。
ただし、楽天モバイルとはプランのしくみが根本的に異なるため注意が必要かもしれません。
povoの場合、基本料金0円で回線を持つことはできるが、データ通信には
「トッピング」
の購入が必要となり、トッピングを購入しない場合のデータ通信の速度は128kbpsに制限されます。
30日間利用できるトッピングで最も価格が安いのは3GB・990円で、
楽天モバイルの新プランの料金とさほど変わりません。
また、楽天モバイルでは、国内通話が無料になる
「Rakuten Link」
が提供されているのに対して、povoの場合標準で22円/30秒の通話料が発生するため、
通話を使うことの多い人にはコスト増になる可能性があります。
加えて、180日以上有料トッピングの利用がない場合は回線停止の対象となります。
完全に0円で運用できるわけではない点は注意が必要ですね。
1GB未満ならMVNOに乗り換えの選択も
毎月コンスタントに月1GB未満のデータ通信を使っている場合は、
小容量の格安プランを提供しているMVNOへの乗り換えを検討するのも良いかもしれません。
日本通信の
「合理的シンプル290プラン」
は月額基本料290円で1GBのデータ通信が利用可能で、音声通話は30秒11円で提供されています。
1GBを超えるデータ通信は、自分で設定した上限まで1GB・220円で追加利用できる仕組みで、
上限を1GBに設定しておけば、220円を超えるということはありません。
HISモバイルの自由自在290プランも負けていません
他には、HISモバイルが5月19日に提供を開始した
「自由自在290プラン」
は、100MB未満の月は290円、1GBまでは550円で利用できます。
データ通信のコスパ的には日本通信のほうがお得だが、音声通話が30秒9円と安価なので
「かけ放題オプションを購入するほどではないけれど、通話もそこそこ使う」
という場合は検討する価値があるかもしれません。
まとめ:
楽天モバイルでの通信量が1GB~3GBの範囲の場合は、
新プラン移行後の料金も1078円と変わらないので、
大きな不満がない限りは、1GB~3GBなら基本的に乗り換えの必要がないかもしれません。
携帯会社の動きには要注目ですね!