こんにちは。creator.kです。
【被災】に遭い、大変な身になったことはありませんか?
日本は災害大国なので、いつ【被災】に遭うかわかりません。
もしもの時を考え、対策を考えていきましょう。
支援を利用するためには【罹災証明書】を!
被災後の生活を立て直すため、被災者生活再建支援金や義援金などの支援が用意されています。
こうした支援を利用するには、【罹災証明書】だ。
【罹災証明書】は、被災者が市区町村へ申請することで受けられます。
申請を受け付けた市区町村は、被災した住居の被害を調査し
「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」等に区分された【罹災証明書】が発行される。
主な支援制度はこちらになります。
家族が亡くなった:災害弔慰金
負傷や疾病による障害が出た:災害障害見舞金
生活するための資金が必要:被災者生活再建支援金、災害援護資金
住宅を再建したい:災害復興住宅融資
仕事を再開したい:公共職業訓練、求職者支援訓練、職業訓練受講
学校に復学したい:日本学生支援機構の緊急・応急の奨学金、国の教育ローン災害特別措置
事業を再興したい:災害復旧貸し付け、中小企業・農林漁業者への融資制度
税金の軽減や免除を受けたい:所得税の雑損控除、所得税の災害減免
地震保険加入者は忘れずに連絡しよう。
地震保険に加入している人は、損害を受けたら保険会社に連絡しましょう。
損害調査を受けて保険金の請求となりますが、
保険金は調査から1週間程度で支払われるそうです。
手元にまとまったお金が少しでもあると、安心感も違いますよね!
保険金の支払いを受けるために注意しよう!
支払いを受けるためには、
なるべく早い段階で自宅の外観と各部屋の被害状況の写真を撮ることですね。
被災直後の様子が正しく確認できないと、区分判断や請求困難の状況になります。
携帯電話のカメラで良いので、家の中や外、いろいろな場所の写真を撮って、
全体の被害状況を分かるようにしておくのがいいかもしれません。
復旧されるのは電気➡水道➡ガスの順番で
大災害が発生するとライフラインが停止します。
被災地の中心では電気、水道、ガスのすべてが不通になることがあります。
復旧するのは電気➡水道➡ガスの順となることが多いので、
頭の片隅にでも入れておきましょう。
復旧の目安とは。
電気
電気は早い世帯で当日、遅くとも一週間程度で復旧するでしょう。
停電中はブレーカーを落としておくといいかもしれません。
上げたままにしていると復旧時に通電火災のリスクがありますのでご注意を。
なおエレベーターは点検が完了してから運行再開となるため、
それ以上の時間を要する場合があります。
水道
水道はだいたい3日後で約半分、3週間後にはほぼ全世帯が復旧するでしょう。
しかし、西日本豪雨では電気やガスに比べ断水が長引く結果となりました。
集合住宅では、復旧しても設備内に不具合があると、さらに遅れるかもしれません。
ガス
ガスは、電気や水道より復旧に時間がかかります。
食事の調理器具としてカセットコンロを用意したり、
ガスを使わずに暖を取る方法を考えておきましょう。
災害に便乗する詐欺には気をつけて!
被災地の混乱に紛れて、詐欺を働く人間がいます。
被災地を訪れたボランティアだと思って清掃をしてくれた後に、
法外な料金を請求された事例があります。
行政などに登録したボランティアの方は、証明書などを発行していますので
身元を確認する作業を忘れないことですね。
また公的機関を装って、料金未納などの通知書を送ってくる場合もあります。
不審なことがあれば、役所や周りの知り合いに相談するのがいいかもしれませんね。
まとめ:
避難生活が続くと、いつまでも日常に戻れないのではと不安が大きくなりますよね。
復興への流れを知り、どのような状況でも生活を立て直せる知恵と勇気を振り絞りましょう。