こんにちは。creator.kです。
皆さんは、健康であるためにどのようなことに取り組んでいますか?
様々な健康法があるとは思いますが、今回は腸活について
医学博士であり、江田クリニックの院長である江田証さんの
お話をまとめてみました。
脳の次に腸は大事?
近年、身体にとって腸の健康が大事だとよく言われますが
それは、消化器官としての働きもあり
脳をはじめとする体全体とつながっているからだそうです。
腸は、心臓や肝臓、腎臓など、多くの臓器と連携しながら
体内・全身のバランス維持に日夜働いているので
腸の不調には気を付けたいですね。
腸には“1億個”もの神経細胞が!
腸にはなんと約1億個の神経細胞があり、脳の次に多く
腸が自ら判断する機能を持つことから
「第二の脳」
と呼ばれています。
腸が調子悪いと脳へメッセージを送り、あらゆる臓器に伝達され
身体の不調を起こしたり、逆に悩みやストレスが腸に伝わって
腹痛を起こしたりなんかします。
腸は【最大】の免疫臓器!
免疫細胞の約7割は、腸の中に存在しているため
免疫力を保つには、腸の環境を整えることが重要だそうです。
小腸からコロナに感染?
いま、世界で猛威を振るうコロナウイルスが
なんと、小腸から感染しているというケースもあるそうです。
腸の粘膜では通常、粘液がウイルスを通さず感染をブロックしています。
しかし、小腸は大腸と比べて粘液が少ないため、小腸の中は人間の弱点
になってしまうことも。
重症化してしまう人の多くは、腸内の健康状態が良くないということが
分かってきています。
感染症対策のためにも、腸内環境を意識していきたいですね!
お酒とたばこは“ほどほど”に。
健康を害する習慣の代表格であるお酒とたばこは
腸に悪影響を与えます。
お酒を飲みすぎると、
腸の壁に隙間を作ってしまうリーキーガット症候群になる可能性を高め、
ウイルスや毒素が進入しやすくなってしまいます。
たばこに至っては、腸の粘液を減少させ
腸内のバリアー機能の低下につながってしまうそうだ。
腸が精神状態にも影響?
“幸せホルモン”と言われるセロトニンは
脳の中で2%、血液で8%、そして9割は腸で作られているそうです。
実際、うつ病の患者には便秘や下痢が多いというデータもあり
心の健康と腸内環境は密接なつながりがあると考えられています。
腸内環境を整えることが、精神疾患の改善に一役買うのではないかと
期待されている。
腸を健康に保っていける“食品4選”
腸の健康を保ち、強い味方になる食品4選を紹介します。
①ヨーグルトや納豆などの発酵食品
②海藻やゴボウといった水溶性食物繊維
➂バナナや玉ねぎに含まれるオリゴ糖
④青魚に多く含まれるEPA・DHA
などが、腸にとても有効です。
腸内細菌の種類が多いことが、腸が活発に働くきっかけとなるので
意識的に摂取していきたいですね!
まとめ:
日々の疲れや、ストレスなどで腸の状態が悪くなってしまうことが
あるかとは思います。
その中でも、腸内環境を改善する生活習慣を心掛けていけば良い方向に
向かっていくでしょう。
自分に見合った方法を探し、腸いい気分の毎日を過ごしていきたいですね!