こんにちは。creator.kです。
日本の企業は新卒一括採用やメンバーシップ型採用が主流で給与が上りにくいよね・・
と悩まれている新卒や既卒者の方々に朗報です。
成果を残せば大きな報酬を得られるジョブ型採用がありますよ!
最近注目されているジョブ型採用についてまとめてみました。
ジョブ型採用とは
ジョブ型採用とは、「職務、勤務地、労働時間を限定する」採用方式です。
欧米では一般的な雇用形態で、日本でも日立や富士通、
資生堂などの大手企業で取り入れられています。
「ジョブ型採用」
は今後5年程度で大きく拡大すると予想されている。
企業の声とは
去年の8~10月、経営連が企業約380社を対象に実施した
採用と大学改革に関する企業アンケートでは
デジタル分野などで即戦力の人材を獲得したい企業や
海外に留学する学生の増加が見込まれることを懸念して、
秋入学・卒業を大学側に求める声などが多かった。
ジョブ型採用について実施状況を尋ねたところ
新卒者では4%(14社)から19%(68社)になり
既卒者では27%(95社)から44%(153社)に増加しているそうだ。
従業員が多い企業ほど導入予定の割合が高くなる傾向に。
ジョブ型採用を導入する企業の「メリット」「デメリット」とは
スキルや能力に特化した採用方法であるため、
仕事の成果によって金額が変動するという魅力に惹かれて飛び込み、
痛い目をみる可能性もあるので企業側の視点について検討してみましょう。
メリット
ジョブ型採用のメリットについては以下のようなものがあります。
・人材が育ちやすい環境
・ミスマッチ雇用の防止
・人気の求人になりやすい
・即戦力となる人材の採用
などがあります。
労働条件が定められた募集を行うことができ、雇用のミスマッチが防げるようになります。
また、即戦力となる人材が採用しやすくなり、有能な人材が育ちやすい環境が整えられていくでしょう。
そして、多くの学生が興味を示しているため、優秀な人材を確保しやすくなるといった大きなメリットがあります。
デメリット
ジョブ型採用はメリットだらけのような方法かもしれませんが
もちろんデメリットもあります。
・ゼネラリストが育ちにくい
・会社都合の転勤・配置転換、契約外の仕事、を命じることができない
・職種によっては導入が困難
・優秀な人材が転職傾向にある
専門性の高い社員を雇用するため、柔軟に対応できるゼネラリストが育ちにくく
契約外の仕事を命じることができないため、欠員が出た際に代わりの人材を配置しにくい。
また、長期的なプロジェクトに取りかかったりチームプレーを求められる職種では
導入が難しいケースがある。
そのほかにも、より条件の良い職場環境を求めて、
優秀な人材が転職してしまうことも多いため、
社員の定着率が上がらない問題を抱えているといえるでしょう。
まとめ
採用方法は企業の職種によって大きく分かれるのかもしれません。
自分が仕事を行っていくうえで、何が一番大切かを深く考慮し
働いていくのがいいかもしれませんね。