カクテルをまねたノンアルコール飲料
「モクテル」
が注目を集めている。
健康などのためにお酒を飲まない欧米発の価値観が日本で広がり始め、
20代~30代を中心に、あえてノンアル飲料を選ぶ層が増加している。
飲料メーカーは本格的な味わいの新商品を続々と投入するなど、
新たなジャンルの定着を狙う。
モクテルは、
“まねた”を意味する英語”モック”とカクテルを組み合わせた造語である。
コカ・コーラボトラーズジャパンによると、
消費者の価値観が変わったことに加え
「コロナ禍による飲食店での酒類提供制限もあり、需要が伸びている」
という。
同社は主力の
「コカ・コーラ」など、
既存商品を組み合わせたモクテルのレシピを
映画館やレジャー施設などに提供している。
カットフルーツを添えた華やかな見た目はカクテルそのもの。
冬場を抑え、感染対策で増えているテニス席の客を狙い、
コーヒーやウーロン茶を使った温かいカクテルの提案も始めた。
メルシャンは6月、果物やスパイスを使ったワイン飲料、サングリアを再現した
「モクバル」
を発売。
ワインエキス入りで贅沢感のある飲みごたえが人気だという。
果汁100%のワイン風飲料
「Dole ワイナリーから 葡萄の雫」
を9月に売り出した雪印メグミルクは
「ワインのようにチーズと一緒に味わってほしい」
とアピールしている。
私はお酒が大好きで、よく飲む機会がありました。
しかし、お酒を飲んだ次の日はだるくなってしまったり、
眠りが浅かったりしてお酒の頻度は減っていきました。
そんな中ノンアルコールビールを摂取したところ、
生ビールと変わらぬテイストが癖になり、
毎日のようにノンアルコールビールを摂取しています。
「お酒が苦手だけど、飲み会に参加したい。」
「お酒を飲んでいる人と同じような気持ちになってみたい」
モクテルは、そんな方たちのお助けになるドリンクかもしれませんね。
コロナには十分気を付けつつ、楽しい会を開いていきたいですね。