10月7日、全国知事会は停止中の観光支援事業
「GoToトラベル」
の早期再開を斎藤鉄夫国土交通相に申し入れた。
参加した大分県の広瀬勝貞知事によると斎藤氏は
「コロナウイルス感染の状況は良くなっているが、
いっぺんに全国でやると心配も多いので段階的に進めなければならない」
と応じたという。
トラベル事業は感染拡大を受け、昨年12月28日に全国で停止。
政府は代替措置として、住民向け割引を実施する都道府県に財政支援している。
知事会は
「県境を超えない観光は需要に限界がある」
として、県境をまたぐ近隣両行も国の支援対象としたり、
GoToを早期に再開したりすることを検討するよう求めた。
一方、ワクチンの接種済証や、
検査の陰性照明を活用した行動制限の緩和に期待を示しつつ
「国民を楽観視させる懸念もある」
と指摘。
観光面での緩和は工夫が必要とした。
日本旅行業協会なども10月7日、GoTo再開の要望書を斎藤氏に提出。
接種済証などを活用しながら、
都道府県境を超えた移動の再開を進めてほしいと訴えた。
私の家族は、定期的に旅行に行っておりました。
しかし、コロナウイルスが流行して行くことが困難となり、
話す機会や会う機会も少なくなった気がしました。
GoTo再開を機に、
あの頃の家族の絆を取り戻せたらうれしいと思っております。