大阪府と大阪市は、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの概要をまと
めた。
「未来の診断体験」
と銘打ち、乗るだけで来場者の健康状態を自動診断できるアトラクションや
診断結果に応じて
「10歳若返り」
のための食事や運動のアドバイスを
人工知能(AI)から受けられるゾーンを設ける方向だ。
大阪館のテーマは生まれ変わりや再生を意味する
「REBORN(リボーン)」
で、健康・医療が基軸。
目玉は
「アンチエイジング・ライド」
来場者が専用の乗り物でらせん状の坂を上っている間に、
機械が自動で生体データを解析。
診断に沿ったメニューをロボットが自動配膳するレストランも整備する予定
だ。
パビリオンは大阪市此花区の夢洲に設置する。
地上2階建て、延べ床面積は約9千平方㍍。
再生医療のプロセスを体験できる
「ミライの病院」
や関西企業の最新技術を紹介する場も用意。
一部の施設は万博後の活用を見越し、仮設ではなく恒久化する方針だ。
「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、
地球規模のさまざまな課題に取り組むために、
世界各地から英知が集まる場です。
1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は
日本の高度経済成長をシンボライズする
一大イベントとなりました。
2025年大阪・関西万博は、 2005年に開催された愛・地球博に続き、
20年ぶりに日本で開催される国際博覧会です。
2025年にはコロナに終止符をつけ、世界が一つになる瞬間を迎えたいですね。