太陽光発電設備や蓄電池を初期費用ゼロで設置し、
発電した電気を家庭などで使えるサービスを、大手電力各社が続々と始めている。
10~15年程度の長期契約となるため、新電力との価格競争にさらされる大手電力にとっては、顧客を囲い込む一手として期待される。
客側は初期投資なしで環境に優しい電気を使え、停電時に電源として利用できるメリットもある。
電力会社に使用量に応じて電気料金を支払い、
契約期間中は電力会社が設備を所有しメンテナンスを行う。
契約終了後に顧客に設備を無償譲渡するプランもある。
北陸電力は、一戸建て住宅向けに太陽光発電を初期費用ゼロで導入できるサービスを7月に開始した。
10年間の契約で月8千円の利用料と電気料金を支払うと、終了後に設備が譲渡される。
沖縄電力は屋根の平らなコンクリート造りの住宅を対象に、無償で発電設備と蓄電池を設置している。
東京電力エナジーパートナーも、蓄電池や給湯器を組み合わせ、初期費用ゼロ、毎月定額の
「サブスクリプション型」
の料金プランを秋にも発表予定だ。
法人向けでは、中部電力ミライズが工場や店舗などの大型駐車場向けに、カーポート一体型の
設備を初期費用なしで設置するサービスを始めた。
企業は二酸化炭素(CO₂)排出量を削減でき、非常用電源としても使用できる。
ある個人投資家の話を聞きますと
太陽光発電投資は、FIT(固定価格買取)制度による20年間の安定した収益が見込める投資だそうです。
これまでの投資環境からすると、儲けることはかなり厳しくなってきたことは間違いありませんが
「儲かる・儲からない」かと聞かれれば、
やり方次第で儲かりますというのが答えでした。
「太陽光発電投資」
はじめてみるのもいいのかもしれませんね。