先月の13日、盛岡市で医療機器などを開発するセルスペクトは
尿を調べることでうつ病などの精神疾患にかかるリスクを把握できる検査キットを開発した。
ドラッグストアやインターネットで販売、結果をスマートフォンに通知する。
手軽な検査を全国に広げ、早期の医療機関受診を促すのが狙いで、8月下旬にもサービスを始める。
検査キットは東北6県に展開するドラッグストア「薬王堂」(岩手県矢巾町)の全店舗や特設サイトで、3千円から4千円台で販売予定だ。
採尿後、郵送や店舗への持ち込みで検査を依頼すると、数日で発症リスクがどの程度高いかがわかる。
検査では、ストレスを受けると尿中に分泌される
「バイオピリン」
の量を計測する。
セルスペクトと東京医科歯科大、島根大などとの共同臨床研究で、
うつ病や統合失調症の発症リスクが高まっている人は、バイオピリンが増えることが判明している。
ここ最近は、コロナ禍の影響で心を病んでしまう「コロナうつ」が世界的に急増しているとOECD(経済協力開発機構)より報告されています。
今後もコロナの混乱が続くと予想されていますので、対処していきたいですね。
このような方がいたら要注意です。
・笑うことが極端に少なくなった
・遅刻することが増えた
・仕事のミスが多くなった
・メールの返信が遅い
・電話に出ない
・コミュニケーションを避けたがる
・朝起きるのが辛い
・やる気がでない
・身だしなみに気を遣わなくなる
・食べることがどうでもよくなる
もし当てはまっていたら、診断してみるのがいいかもしれませんね。
早期発見で、重症化を防ぎ、活発な毎日を送っていきたいものですね。