警察庁は来年度中に事件や事故現場から110番した人に、スマートフォンでライブ映像を送ってもらうシステムを、
全国の警察で導入する方針を固めた。
説明が難しい多重事故などでも現場の状況を視聴的に素早く把握し、初動対応に活用する狙いだ。
警察用によると、新システムは110番を受けた警察の通信指令室が映像の必要性を判断し、
通報者の了承を得たうえで、システムに接続するURLをクリックするとスマホのカメラ機能が起動し、
映像はライブで通信指令室に送信される仕組みだ。
警察官と通話やメッセージでやり取りしながら撮影してもらうことも検討している。
同様のシステムは兵庫県警が先行して今年10月から運用している。
警察庁は他に、大規模災害時に目撃者らがスマホで写真や動画を提供する
「災害情報投稿サイト」
をホームページに設置しているとのこと。
以前、家族と外出していた際に交通事故を目の当たりにしました。
その際、母親が110番通報し現場の様子を語っておりましたが
説明が難しく長時間の電話となっていました。
このシステムが早く導入し、早期解決の手段となってほしいものですね。