退職金制度というと、将来の老後資金の主力として期待している人は多いと思います。
たしかに一昔前はこれと年金収入さえあれば、老後は安泰というイメージがありましたが、ここ最近行われた調査結果などによると、支給額も下がってきていて、そもそもこれ自体があって当たり前のものではなく、じつは退職金が出ない職場というのも珍しくは無いようです。
引退時に勤め先から退職金が出ないと知って、途方に暮れてしまった人もいるかもしれませんが。出なくても心配はありません。投資をして副収入を積み上げれば、退職金よりも頼りになるものを準備することができます。
退職金が無くても大丈夫
LIMOの「会社に「退職金制度がない」人が知っておきたい、老後資金の目安と備え方」 ( https://limo.media/articles/-/18400 )によると、
記事中では、老後資金の作り方として、ファンドへの投資が勧められていますが、これもたしかに老後2,000万円問題をクリアする手段としては有効ではありますが、それを持って「自動的に稼ぐ」ことはできません。
毎月3万円を20年掛ける方法で
最初の6年ほどは辛いかもしれませんが、それを抜ければもう大丈夫。最初に買った資産から不労所得を得られるようになると、お金に対する認識も変わってくるし、人生が本当に大きく変わります。
投資はよく老後への心配がきっかけで始めるというケースが多いですが、投資から上がる稼ぎは、年を取る前にも頼れる味方として機能します。勤め仕事の場合、突然クビになることもあります。病気やけがなどで体が動かせなくなることもあります。投資をして「働く」以外の収入源を作っておくと、そうしたリスクへの非常に強力な備えにもなります。
ただ単純に「貯金をする」「現金の塊を作る」ことを頑張るよりも、自身が病気/クビになっても継続してお金を稼げる体制づくりを進めていきましょう。