近年、Uberが主にドローンを使ったフードデリバリー業務に関係するチームに加えるべく、FAA(米国連邦航空局)ライセンスを取得済みのパイロットを募集するなど
ドローンを使用したデリバリーが現実味を帯びてきました。
そんな中、8月31日にアメリカのインターネット通販である大手アマゾン・コムは
小型無人機ドローンによる宅配サービスの認可を
米連邦航空局(FAA)から取得したと明らかにした。
顧客へのドローン宅配サービスを試行する方針とのこと。
アマゾンは31日に声明で
「この認可は、ドローン宅配サービスに向けた重要な一歩だ。
30分配達という当社の目標を実現するため、FAAや世界中の規制当局と緊密に協力すると述べた。」
アマゾンが実用化を進めるドローン
「プライムエア」
は昨年6月に披露したドローンで、注文を受けた品物を配送センターなどからドローンを使って顧客の庭先などに運ぶ配送サービスで
約24㌔以内の距離で、重さ約2.3㌔以下の荷物を30分以内に届けることができると説明した。
米国のドローン宅配を巡っては、グーグルの親会社である米アルファベット傘下のウイング・アビエーションが
昨年、商用サービスの試行を始めた。
また、米運輸大手ユナイテッド・パーサル・サービス(UPS)も昨年10月に
子会社が米当局から認可を得たと発表した。
私は、常日頃Amazonで商品を購入していますが
ドローンで届けてくれるシステムができたら、余計に商品を買ってしまうかもしれません。
アマゾンの今後に期待ですね。