コロナウイルスの影響で、マスク生活が続いており
口を動かしにくく、表情が乏しくなりがちになっておりませんか?
そのような状態が続くと、たるみの大きな原因となります。
そこで、病院でCTやMRIなどの画像診断を行う傍ら
加齢画像研究所を設立された、国際福祉医療大学三田病院准教授の奥田逸子さんに話を聞きました。
奥田さんは、診療の際に多くの患者のCT画像を見てきました。
そこで、実年齢より上に見える方と、ずいぶん若く見える方がいて
この違いは何だろう?と疑問視しておりました。
筋肉を解析し、若く見える秘密がわかれば
「年だからしょうがない」
なんて思わずに、私も皆さんも若々しくいられるのではないかと
化粧品開発の方や、美容形成外科の先生など
多くの方に協力をいただいて、学術的にエビデンスを出そうと取り組みました。
その結果、若々しく見える人は表情筋の量が多く、筋肉が厚いということが分かった。
例えば、笑うときに頬や口角を大きく動かしている人ほど
動かした部位の皮下の筋肉が厚いんです。
それは「支える筋肉が強い」ということ。
老けて見える人は、筋肉が薄いからたるんでしまう。
筋肉は、何歳になっても鍛えられます。
20代のままでいることはできませんが、たるむ速度を遅くできれば嬉しいことにほかなりませんね。
私は、34歳の会社員の男ですが
常日頃、美容や表情にはこだわりを持っております。
それは、見た目も綺麗にすることは
心が若くいられる原因にもなっていると私は思うからです。
人それぞれ価値観はあると思いますが、若々しく生きようとすることは人生を謳歌するのに最も重要なことだ。