国土交通省、経済産業省は2025年をめどに
運転手がいない自動運転によるタクシーやシャトルバスなどの運行サービスを
全国40ヶ所以上で展開する方針だ。
物理量の増加やドライバー不足を解消するほか、過疎地での交通網維持を狙いとしています。
タクシーやシャトルバスなどは、対向車線や歩道と区分けられた幹線道路、自動運転車専用に整備された道路での運行を想定し、高速道路でのトラック走行も念頭に置いています
本年では、無人自動運転移動サービスの実現や高速道路でのトラック後続無人隊列走行技術を実現する政府目標達成に向けて着実に取り組みが行われています。
無人自動運転移動サービスでは、小型カートの長期実証を受けて認識技術の向上、中型自動運転バスの開発が進んでおり
トラック隊列走行では、後続車有人状態で夜間、トンネルなど、走行範囲の拡大や多様な環境で実証しています。
26年度以降は地域住民が生活で使っている道路でのバス運行も始める考えです。
自動運転は運転手の関与の程度などにより5段階のレベルに分かれます。
限定された場所で、システムが全てを操作する「レベル4」は現行法では認められてはいないが、両省は解禁を見据え
遠隔監視方法の検討や実証実験を進めるという。
最近は、交通の利便性の向上や事故の不安、維持費用の負担などが自動車離れを加速していますが
自動車の無人運転サービスなどが普及し、車を利用しやすい環境になり
事故のない平和な交通網になることが
とても待ち遠しいですね。