ここでは、Liquid by Quoine(リキッド)の特徴をご紹介します。
仮想通貨取引所「Liquid by Quoine(リキッド)」は、QUOINE株式会社の運営する仮想通貨取引所です。海外企業ながら、現在国内取引所の中ではベスト3に入っている優秀な成績を出しています。
基本情報
Liquid by Quoineの概要
運営企業:QUOINE株式会社
所在地:東京都千代田区平河町2-7-3
業務開始年月: 2014年11月
登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長第00002号 登録済
代表者:栢森加里矢
取扱仮想通貨:BTC, ETH, BCH, QASH, XRP
取扱法定通貨:JPY, USD, EUR, AUD, HKD, SGD, CNY, PHP, IDR
キャッチフレーズ:「世界最大級の取引所ではじめよう仮想通貨」
特徴・利用方法
Liquid by Quoine(リキッド)の特徴は、なんといっても高いセキュリティ対策です。
同社は2018年2月時点での調査で、顧客の仮想通貨を100%コールドウォレットで管理している日本で唯一の取引所となっています。
コールドウォレットとは、インターネットとはつながっていない仮想通貨用のウォレットのことです。(反対に、オンライン状態ですぐに送受信ができるウォレットを、ホットウォレットと言います。)
コールドウォレットはハッキング等の危険性が皆無に近く、安全ですが、送金などの取引は主導でネット接続をします。頻繁に資金を動かさず、長期保存には向いています。
また、Liquidのサーバー保護も業界最高レベルです。
いわゆるDDoS攻撃やアプリケーション・レイヤー攻撃にも十分に耐えられる強さがあると同社は宣伝しています。
当然ながら、ユーザのコンピュータ・スマhおとQUOINEXのサーバー間の通信は、全てが暗号化され、パスワード等の情報についても暗号化されているため持ち主本人しかアクセスができません。
さらに、QUOINEXはマルチシグ化を実施しています。
コールドウォレットにマルチシグを加えることで、秘密鍵の管理者を複数名設定でき、安全性をさらに高めています。
取り扱っている仮想通貨は5種類しかなく、決して多くはありませんが、特筆すべき点は日本国内で唯一「QASHトークン」を上場させている点です。
QASH(キャッシュ)は、QUOINE社によって独自発行されたトークンです。
2017年11月初旬にICOが行われました。
QASHは、QUOINE社の提供するサービスに使用されるものとしてそのまま使うだけでなく、他の仮想通貨のように活発な取引がされています。
日本円以外の法定通貨を自由に選べて、通貨ペア数は52種類と多いのもQUOINEXの特徴です。
日本円以外にも米ドル、人民元、ルピーやユーロなど数多くの法定通貨を扱っています。
QUOINEXはもともと海外企業であることから、海外取引所とのパイプが太いのも魅力です。
ここでのスプレッドはとてもタイトなのですが、それは国内だけでなく海外のマーケットメイカーが多数参加しているからで、バックグラウンドとして15社以上の海外取引所接続していることで、これを実現しています。
少ない資金で大きく儲ける可能性のあるレバレッジ取引をQUOINEXで楽しめますが、ここでは個人アカウント・法人アカウントともに最大25倍のレバレッジがかけられます。
(※レバレッジ取引:取引所の自分のアカウントに証拠金を預け入れ、それが証拠金の担保となって、その金額の1倍~数十倍もの金額を運用できる取引のこと)
具体的な取引概要としては、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、キャッシュ(QASH)及びリップル(XRP)の現物取引、そしてビットコイン、イーサリアム及びキャッシュ3種の差金決済取引がQUOINEXで取り扱われます。
※同社ホームページにおいて、差金決済取引は資金決済に関する法律(平成 21 年 6 月 24 日法律第 59 号)の対象外となっていると明記されていますのでご注意ください。
例として、BTC取引では最小発注量1回につき0.01BTC、建玉上限なし、最大発注量1回につき100BTCとなっています。つまり、BTCですと1万円単位レベルの取引が最低限度になり、数百円という少額レベルでは出来ません。
注意点!
Liquid by Quoineでアカウントを開くのは「個人」と「法人」を選べますが、日本以外に居住地国がある人は、個人口座の開設ができません。
アカウント作成時に、日本以外に居住地国が無いことを確約するチェックボックスにチェックを入れることで誓約することになります。
また、アメリカ国籍またはアメリカ居住者である人は個人口座の開設ができません。
米国納税義務が無いことを確約するチェックボックスにチェックを入れることで誓約することになります。
また、Liquid by Quoineで不正アクセス被害に対する盗難補償は、仮想通貨資産にはかけられていません。
bitFlyerの補償とは異なります(日本円資産の不正引き出しについてのみ)。
補償に関する詳細は、Liquid by Quoine公式サイトをご覧ください。