見かけを気にし過ぎてしまうとたぶん損をします。知らないことを知っているふりをしてその場をやり過ごしてしまうと、せっかくの新たな知識や知恵を得る機会を失ってしまい 、やり方さえしっていれば稼げるかもしれないチャンス等を逃してしまいます。知ったかぶりをするよりも、なにも知らないふりをしているほうが格好悪いように見えて実は得だったりします。
学ぶ機会を逃さないために
「こんなことも知らないのか」と思われるのが恥ずかしかったりして、つい知っているふりをしてしてしまうこともあるかと思います。でもそういう時は人の目をあまり気にせずに素直に知りません・教えてください、といっても大丈夫です。
頭のよさはべつに知識量で計れるものではないし、心理学者も、気にしなくてもそもそも誰もあなたのことをそこまでじっくり見ていないし覚えていないので格好つけなくていいよと助言してくれています(プレジデントオンラインの「最後はお金持ちになれる「知ったかぶり」の特徴」(https://president.jp/articles/-/31096) 。
知っている=凄い、を使う
たくさんお勉強して知識を詰め込む教育ならではかもしれないのですが、一般的にはとにかく「色々知っている=頭がいい」というイメージがあるので、聞かれたら教えたいという人も結構います。知らないときには素直に、知らないのでぜひ教えてくださいと言えば教えてくれます。
不動産や株式やサイト構築などに関してもそうで、お金を生むものに関しては簡単でないときもありますが、教えを乞えばアドバイスしてくれる人はいます。 中には教えることが好き、という人もいるので、教えてくれることを時折ちゃんとメモを取り実際にそれを実行してみて結果を知らせるなどしてアドバイスを無駄にしないように すれば、また教えてくれたりもします。
特に「実際やってみました」とちゃんと報告するのが大事です。教えるために掛かった時間を無駄にする人には、もうその人は教えてくれなくなります。
知ってそれを使うことで自分の領域を広げられるので、知っているふりはしないほうが得です。
逆に知らないふりをしてみる
少しだけズルいですが、 おしゃべりが好きな人と居る時には時折、本当はある程度知っていることでもわざとそれほど知らないふりをしつつ教えを請う時があります。そうすることによっておさらいをしたり、現時点で持っている知識が正しそうかを確認したり、まだ知らなかったことがあれば新たに知識を得たりします。勿論ここでも失礼にならないようにお礼もしますし、実際やってみた結果を報告したりもします。残念ながら上手くいかなかった場合は、何を上手く真似しきれなかったのか見てもらったり相談したりもします。
中にはこのように、手は掛かるけど無駄にしないならまた教えてやろうと思ってくれる人もいるので、知らないことについては素直に「知りません、教えてください」と言いましょう。もちろんその際は、なるべく負担・邪魔にならないようにする等の配慮は必要です。