あと数か月は飲み会等は開かれないとは思いますが、今までも勤め先の飲みの誘いはほとんど受けずにいました。
参加してもだいたい毎回組織や上司に対する不満を吐き出すだけに終始するので、勤め先=収入源のひとつという人間にとっては、あまり意味のないものでしかありません。
時間もお金もただではないので、なるべく有意義なものだけにつかっていきたいところです。
意味のない飲み会への参加は最小限に
勤め先などでの飲み会は、組織内で上手くやる・上を目指したい、という人にとっては大事かもしれませんが、「組織内で上手くやる」は基本的にそこでしか活かせず、他に持っていって稼ぐことができません。しかもこれもよくあることですが、年を重ねて組織の都合で突然放り出されれば、それまで投資した時間とゴマすりなどに掛かる労力は全て無駄になります。
実際にそういう「これだけ帰属意識を強く持ってやって来たのに!」というケースも多く目にしてきました。
たまに参加するにしても例えばですがわりと長い期間激務が続き、せっかく慰労会を開いてくれるのだから年に一回二回くらい全員が集まる場で飲み食いしようというのは構わないとは思いますが、毎回同じメンバーがいるところに頻繁に繰り返し参加しても、自分の世界が広がるわけではないし得るものは少ないでしょうから意味の無さそうなものは断ったほうがよいでしょう。
もしそういう場でしか得られないものがあったとしても、外では役に立たないものがほとんどのはずです。
あまりふだんの飲み会に参加しないと、付き合いが悪いやつと思われてもべつにそれを理由に給料を下げれれるわけではないので、不都合はありません。それで稼ぎが変わるようなところであれば、そもそも長く留まるべき組織ではないので、距離をおいても問題ありません。
無駄な会への参加はしない一方で
例えば今まで付き合いがなかったタイプの人から新しいことを学ぶ、あるいは自分が持つビジネスについて誰かにお世話になればお礼の意味を込めてもてなす、慣れた者同士であればお互いに何かためになりそうなことを持ちより交換しあったり、といったことは有意義なので、そういった場は相手に配慮しつつ積極的に作っていくとよいでしょう。
いまの職場のあいつがどうのと言い合うよりも、新しいビジネスについて、もしくはこの先どの産業あるいはジャンルがまだ伸びそうか、どういう物件が苦労が少なさそうか、どうやればあれば安価でリフォームできそうか等々話したほうがよっぽどためになります。 せっかく外で時間とお金を使って会食をするのであれば、何か将来につなげるものにしていきたいですね。