先月まで60万円台後半だった暗号資産の相場が80万円近くまで上がってきています。
先月から在宅指示が出ていたこともあり、せっかくなので長期で東京を離れて熱海の別荘で過ごそうかと思っていましたが、当時は封鎖で帰れなくなる可能性もあったので、それ以来自宅で過ごしています。
ここ最近は、朝に庭先で家賃や配当や広告料などの上がりを確認し、少し運動をしたり、手入れをするのが日課になっており、年寄り臭いですが、だんだん働くのも面倒くさくなり、食えなくはないのでこのまま引退でもいいかなと思ったりもします。
ほぼ引退生活に近く
買い出しや通院以外は外に出ないようにとのことで、しばらくは昼間長くここで過ごすことになるので、今日は少し念入りに手入れをしていますが、4月に入りコケの緑もだいぶ深くなりようやく春らしさが感じられるようになりました。
庭の維持は大変です。ここは毎年春と秋に剪定をしてもらっていますが、毎回スタッフ3人に半日入ってもらい約6万円掛かります。また、これは毎年掛かるものではありませんが、去年は近隣数か所で建替え工事があってネズミがここに住みつこうとしたため、その駆除に毎月2万4千円(これには敷地内要所への殺鼠剤の詰まった餌箱の設置、金属のケージトラップ4か所設置、センサー式トラップの設置、侵入経路として使った穴の埋めなおし、死骸の処理等を含みます)×13か月掛かりました。家の中への侵入とちがって外のネズミの駆除はかなり時間が掛かります。
それ以外にも、週に何日かは落ち葉拾いなどで手間も掛かります。普段から頻繁に活用しないと、完全に時間と費用のムダです。
ただ在るだけで費用も手間も掛かりますが、こういう状況下では昼間は閉塞感を感じなくて済む仕事場として、また適度な運動スペースとしても使えて重宝するので、持たないよりは良かったのかもしれません。
欧州では閉ざされた空間に長く居すぎてストレスが溜まりすぎDV被害も増えそうだとも聞きます。
いまだに検査数の多寡についてばかり語る人が多く
こうして庭先で各サイトのメンテ等をしながら日々のニュースを見ていると、コロナ禍について、いまだに検査実施数がどうのといった報道を多く目にして少しうんざりします。
コロナが怖いのは、これが病気として見える/見えないからではなく、罹ったら死ぬかもしれないからではないでしょうか。
検査をすればそれだけで助かるわけではなく、重い症状が出てしまったら何らかの対処をしないと助からないはずです。
これがどれくらい怖いものなのかは、死者数を見て判断するほうが正しいように思えます。感染=死ぬ ではないので、感染者数や検査実施数では怖さは測れません。
それを勘違いして、とある隣国を褒め讃えている人たちがいますが、その隣国では日本より多くの人が亡くなっています。また、その数も単純に倍強と見てはいけません。人口規模が小さいので、死者数に×約2.5してから見比べないとフェアな比較にはなりません。
彼の国でも3月初めからはひそかに対処方法を重傷者優先の日本式をマネた結果、何とか日本の倍強くらい(*これについては単純な数として)までに死者数増加を抑えているとも聞きます。マネても経済的には踏ん張り切れずディフォルト寸前のためか、No JAPAN実施中なので相手にする必要もありませんが、そこだけは都合よくまた日本に金を恵んでくれと泣きついてきています。
こうして他の国々の死者数とも見比べると、もちろんこの先も油断はできませんが、これだけの人口がありながら、今のところはかなり善戦しているように見えます。
宣言が出されたとはいえ、あまりきつくない制限の中でほぼ普通どおりに暮らせるのも医療に従事する人たちのおかげです。本当に感謝です。
投資として見ると
在宅が長く続くと、いわゆる勤め人になるための従来型の教育投資は頼りないものだと感じたりもします。
コロナ禍のせいであることは明白なのに、それでもノーワークノーペイの原則がそのまま適用されてしまい、生活が脅かされている人もいます。最近行われた意識調査によると国内でも約4割の人が職を失ったり収入が減ることに不安を感じているそうで、病気よりも生活苦で亡くなる人のほうが多く出るのではという人もいます。
外出の抑制は感染拡大を抑えるためには必要なことですが、これが長く続けば大手であっても倒産するところも出てくると言われており、そうなると、教育投資は何も生まない状態になってしまいます。自分の武器として学力以外になにも持っていなければ、誰も雇ってくれない状況ではお金を稼げません。
コロナ禍がなかったとしても、昨年くらいから40歳以上の人員が大量に整理されることも普通になってきていたため、教育投資はもともと少しずつ効果が落ちていました。この流れが定着すると、サラリーマンが現役でいられる年数も、太陽光発電のパネルの耐用年数とおなじくらいになりそうです。
どちらも長期的には利回り10%もいかなくなりそうですが、20年の買取の約束がある分、太陽光のほうがやや堅いようにも見えます。
今まで会社によって入金日が異なるので記帳も面倒とか思っていましたが、こういう状況下では、数日毎にどこかから入金があることは、とても有難いことです。
働く道一本で生きていると、こうはいきません。休業補償が支給されるのも少し先になります。そんな中、ここで入金を待っていればよいので、早くから投資を始めておいて良かったとつくづく感じます。
鳥たちがエサとなる虫を探しにコケを荒らすので、庭のケアは大変ですが。