現金のみしか対応できない、郵便局に不満を抱いたことはありませんか?
現金でしか使えることが出来なかった郵便局が
なんと、2月からキャッシュレス決済ができると発表しました。
これまで現金で支払うしかなかった郵便料金や宅配郵便パックの支払い、
切手やはがきの購入等がクレジットカードや電子マネーで購入できるようになり
日本がキャッシュレス化を目指すうえで大きな一歩となりました。
全国65の主要郵便局でスタートし、5月には約8500局に広げる予定だそうです。
なぜ、このタイミングで普及させようと決めたのか…
「なんとか東京五輪までに導入したいから」
と、日本郵便でデジタルビジネス戦略部長の橘佳紀氏は語りました。
キャッシュレス導入あたってはシステム改修が発生し、端末の全国展開や
従業員教育などもあるため、
「(東京五輪が開催される)7月前のデッドライン」から逆算しつつ、
4月の人事異動がある時期を避け、2カ月程度のマージンを前後に取った結果、
2月に第1弾、5月に第2弾という形で決まったようだ。
キャッシュレスにする主なきっかけとは…
導入のきっかけとしては
やはり「顧客の要望」という部分にあったようです。
「現場の声としては(キャッシュレス決済を受け付けないのかという要望が)あった。
また、増え続ける外国人訪問客をはじめ、
国内の決済事情は日々刻々と変化しているため
外国の方には、クレジットカードを使用できるように、
日本の方であればSuicaのような電子マネーが使えるようにと橘氏は述べる。
このまま日本で、キャッシュレス化が進み、
他の先進国と同じような決済方法に変わっていくのがとても楽しみですね。