熱海はいま河津桜が満開シーズンを迎えていて、今週末(昨日)も暖かいので海岸沿いで日向ぼっこをしながら、ついでにスマホで資産のメンテです。こうして遠隔地にいてもお金を稼げるので、不動産や株式やサイトなどの収入源というのは本当にありがたいものだと実感する一方で、経済関連のニュースを見ると、時々自分でもこの暮らしをずっと続けることができるだろうかと思う時もあります。
先日もこちらで新しく知り合った仲間たちから、もし自分たちがこれから投資をするにしても少子化で市場が縮小するかもしれないのに大丈夫ですか、と質問を受けたので、今回は中長期的に見てこのまま投資で稼ぎ続けることができるのかどうかを検証してみたいと思います。
市場規模の縮小
市況に関するメルマガを読み、管理会社さんからのメールをさばき、ライターさんに上げてもらった記事をサイトに入れ込みながら、時事関連のニュースをチェックしていると、年々深刻化する少子化によって、経済の先行きは暗いという内容のものを多く目にします。
少子化対策としては様々な施策が実行されて以前よりは子育ての環境は改善されてはいるもののまだまだ不十分なところもあり、これをさらに充実させるにしても民間側も行政側もこれ以上のお金は割けないようなので、毎年の人口減はこのまま既定路線となりそうです。
不動産、株式、サイトは稼ぎ続けてくれるのか
市場規模の縮小はほぼ確定と見てよいので、不動産、株式、サイトとそれぞれの将来性を順に見ていくと、
不動産については、賃貸の需要はまだしばらくはあると見ています。総務省統計局が5年ごとに年代別に分けて持ち家率の統計を取っているようですが、それによると毎回調査するごとに、持ち家率は20~50代などで下がっているそうです。全国的には戸建てやマンションやアパートなど全てを含めて空室率が上がり続けているのですが、自分で買わないということは、賃貸の需要は消えません。彼らはどこかに住まいを借りなければならないので、数ある物件の中から選んでもらえるための部屋作りをすれば、今まで通りに家賃を稼ぐことはできそうです。ここ最近の新築の集合住宅の爆発的な増加は賃貸市場の競争激化を招く一方で、将来はオーナーが扱いに困った物件を安く買うチャンスにもなります。
株式についても同じようにあらゆる業界が市場規模の縮小の影響を受けますが、企業の中には景気や社会情勢に関係なく需要があるインフラ系や医療などのモノやサービスを扱うところも多くあります。国内市場の縮小を見越して早くから海外展開に力を入れていて、売り上げの大半を海外で稼ぐような企業もあるため、そういった企業の銘柄であれば配当を稼ぎ続けることができます。
サイトについては少々読みづらく、例えば今持っている金融系のサイト二つに関しては主に30~40代の方たちが訪れてくれていますが、20代の人の総数は少ないため、今でもさえない訪問者数が将来はさらに少なくなりそうですが、もっと「働くだけで生きるのは難しい」と広まれば、投資を始めようと思い立つ人も増えて少し上目の年齢層の方もこれらのサイトに来てくれる可能性もあります。このあたりはライターさんともどの年齢層向けにということろをよく検討・工夫して試してみる価値がありそうです。サイト+SNSだけではキツい部分もありますが、深い情報は検索して調べるという部分はまだ生きてはいるので、ボリュームを積み上げて大規模サイトに育てれば何とかなりそうかしばらく続けて見てみる予定です。新しいジャンルについても興味があるものについてはライターさんの力を借りて挑んでみたいところです。ショボいサイトもあとどれくらい安定的に稼いでくれるか見ものです。
必要とされるものさえ持ち続ければ
このように、一番最後にやり始めたサイトに関しては読みづらいところがあるものの、不動産と株式についてはまだまだ遠隔に居ても安定的に稼ぎ続けられる可能性は高いため、市場規模の縮小が続いてもそれほど心配はしていません。将来のことなので断定的なことは言えませんが、今のところはこの流れが続いても今まで通りにメンテ・リフォームやリバランスし続ければ大丈夫と見ています。