ここでも何度か触れた現代社会の結婚観の変化についてですが、今でも然して変わらないところはあります。一部の女性はいまだに守られる気満々で、一方の男性の側も稼ぎが落ちて一家を一人で養う力がないにもかかわらず女性に家庭のすべてをやらせるとか、これでは結婚できるわけがありません。
正しい指摘がようやく…
suits-womanの「令和の婚活では「男で年収400万円は低い」「けっこんするなら私と同じかそれ以上」という昭和の常識は捨てましょう」(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200105-00010005-suitsw-life)を見ると、論調自体は特に真新しいわけではなく、ここ数年見られる「現実を見て、バカな高望みをするな」的な内容で、記事以上にコメント欄の生の声が参考になります。
例えば、男性に養ってもらいたいわりには、家事もある程度分担させようとか考えている欲深い女性に対しては、
と手厳しくも支払うもの無くして得るものなしと非常に的確で、
稼ぎが悪いわりには女性に自分の世話をしろとほざくおバカな男性に対しては、
と、稼ぎが悪く女性にも外での働きを求める分しっかり家事もやれと至極真っ当な意見が見られます。
タダで手に入るものはない
また、こんなのもありました。
そう。これが全てだったりします。
これは投資の世界だけでなく、結婚市場でも同じことなので、自分が欲しい欲しいばかりではなく、相手に自分が何を支払えるかは常にしっかり意識しておく必要があります。
コメントにもある通り、こういった自分が対価を提供できる分しか手に入れることができないという本当のことを教える記事がもっと早く出ていれば、少子化の進行をもう少し遅らせることができていたかもしれません。