一時期、大ブレイクした仮想通貨はどうなっているのか?
と疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
2017年のはじめには11万円だった価格は
12月には200万円を超え、世界中で「仮想通貨バブル」を引き起こしました。
価格が200倍以上になる「アルトコイン」も登場し、国税局によると日本だけでも331人もの人が仮想通貨で1億円以上を稼ぐ「億り人」になったといいます。
しかし、ピークが過ぎると同時に、価格も下がり始め、後乗りした人の多くは大した利益を得ることもなく、むしろ損失を抱えながら泣く泣く退場していきました。
そして、現在ではほとんど耳にすることもなくなりましたが、ブームの過ぎた仮想通貨は現在どうなっているのでしょうか。
2019年3月には、35万円付近まで低迷した仮想通貨ですが
なんと、2019年9月にはすでに110万円まで上昇していて、半年で実に3倍以上に暴騰しました。
まだまだ、仮想通貨の波は来そうな気がしますね。
上場投資信託に承認?
ETF=上場投資信託といい、証券取引所での資産運用がありますが
そこに、ビットコインETFとして登場する可能性が舞い込んできました。
現在は、アメリカ政府機関によりビットコインが証券取引所に上場しても問題ないのか審査している段階ですが
ETFが承認されると、投資しにくい国や地域でも投資がでできるようになるというメリットや、政府が金融商品として価値があることを保証したことになります。
そうなると、ビットコインの価格が大幅に上がり市場規模は2倍以上になることも予想されます。
現在SECは、2020年2月頃まで認可の判断をしていると発表していてます。
・ハッキングによる耐久性
・価格操縦に対する耐久性
・適切に規制されているか
厳しい判断基準がありますが、その難題をクリアした先には
市場を大きく動かす爆発力があるかもしれません。
仮想通貨は、一時的に比べれば低迷していますが
まだまだ伸び代のあるものだと感じられます。
一喜一憂せずに、長期的な目で投資していけば、面白いものになりそうですね。
今後のビットコインの動向が楽しみです。