神戸市の小学校で “教師による教師いじめ” という前代未聞の、悪質ないじめが起きました。
試食会があると、家庭科室に呼び出された20代の男性教師(Aさん)。
そこで待っていたのは、激辛カレーの試食会でした。
Aさんの顔の前に激辛カレーを置かれ、羽交い締めにされ、激辛カレーを無理やり食べさせられたり、目や体にも塗られるなどのいじめを受けていました。
加害者とされるのは30代の男性教師3人と40代の女性教師1人の4人組だ。
そのうち40代の女性教師は…
「ドッキリで激辛カレーを食べさせた。ゲーゲー吐いているのを見るのが楽しかった」
などと述べている。
児童に対していじめ防止を指導していたという男性教師。
にもかかわらず、後輩教師のAさんへのいじめはエスカレートした。
「食わんかい。汁まで飲め。これ食わんかったら、お前知らんで」とAさんの目の前に置かれたのは激辛ラーメン。
「もう無理です」とAさんが言うと、平手打ちされ、無理やりスープまで飲まされたという。
新車の屋根に上るいじめも…
またAさんが新車で購入したという白い車。その屋根にはAさんをいじめていた男性教師の姿がありました。
4人はAさんの車を蹴ったり、車内で飲み物をわざとこぼしたりする嫌がらせを繰り返していた。
関係者によると4人はAさんの指導を担当。いじめが始まったのは遅くとも2018年4月頃からだという。
去年12月には被害教師の車の上に乗ったり、車内でわざと飲み物をこぼしたりする陰湿な嫌がらせもあったという…
私が中学生のころ、
体育の授業がつまらず、サボっていたところを先生に見つかりました。
そして、そのまま職員室に呼び出され殴る蹴るの暴行を30分くらい受けたことがあります。
その心の傷は、今も忘れません。
いじめ、暴力などは、その場だけで解決したと思っていても
生涯、忘れぬ痛みになります。
もっと、1人1人の心の叫びが
“すぐに届く環境”
に変わっていってほしいものです。