集合住宅であれば規模にもよりますが100~200万円(大きめであればもっとする)近く飛ぶので痛いですが、事前に雨漏りなどを防ぐという意味でも、外壁塗装は定期的に行う必要があります。今回は、ここまで放っておくとヤバいという例を紹介します。
千葉の建物周辺
今持つ物件のなかで一番近いところになるのに、春以降は中々時間を取れず半年ぶりくらいに千葉の物件を視察しに行きました。先月の台風のことも有るので、被害が出ているか心配になり、周りをすべて点検しました。
管理会社さんが事前に一通り見てくれていて、各部屋には特に影響がなかったようですが、外壁に少し痛みが出ていて、半年前にはこれがまだなかったので、台風によるもので保険で補償を受けられそうかを調べてもらっています。
ただ、外壁については前回の2回目となる外壁塗り直しからかなり年数が経ってはいるので微妙なところです。屋根についてはどこか雨漏り箇所があればそれは対象にしてもらえそうです。
また、思わぬところが破損しており、これも放っておくと被害が広がるため、一旦は剥がして木材・防水用の部材を張り替えるという作業が発生します。
塗装を先延ばしし過ぎたため、外壁周りに結構ダメージがいっています。今回の大規模修繕では単なる外壁塗装だけではなく、細かく外壁の補修も入れてもらう必要があります。諸々他で資金が必要だったため、先延ばししたツケが回ってきたようです。仕方ありません。
来たついでにデッドスペースの活用を考える
せっかく来たので、この物件の1階部分のデッドスペースを何かに使えないか検討してみました。
簡単な雨風よけを設置して、電気を引けば、このスペースに2台くらいのコイン式乾燥機付洗濯機を置けそうです。周りにもシングル向けのアパートは多く建っているので、物件目の前に簡易コインランドリーありと出してみようかなとか思ったりします。
修繕費用の積立は計画的に
外壁塗装についてはもうあまり時間がないため、遅くとも12月辺りからは取り掛かってもらう予定でいます。そろそろやらないとマズいだろうなとは分かってはいたのですが、これ以上の先延ばしは良くありません。建物の寿命を少しでも長く保つためにも、本来はここまで痛む前にやる必要があるので、もう少し余裕をもって資金をためておかないとですね…。