ここ今治のアパートは市街地からかなり離れた場所にあります。そのため、ガスもそうなのですが、水に関しても一回貯水してそれを各世帯に行きわたらせる形にする必要があるそうです。最近この貯水槽が壊れたとかいうことではないのですが、過去の決算資料を整理していたところ、そういえばこんな出費があったなと思い出しました。今ちょうど周期的にこういった出費が重なりそうなため、今年は新たな物件購入はひかえておこうと思っています。
10年に一度くらい交換が必要で結構高額
これが具体的にどう機能しているのかはわかりませんが、10~13年程度に一度壊れてしまうので、このポンプの取り換えが必要になるようです。
費用は既存のポンプ取り外しと取り付け作業の11万円を含み、計65万円と結構掛りました。交渉して安くしようにも「この型を作れるところが他にない」らしく、この見積価格で進めるしかありませんでした。落とせないという割には見積価格を見るとポンプ自体は47万円とあり、15万円も値引きしてくれたようですから、いっそのことこの製造会社さんが取り付けもやってくれたらもっと安くやれたのかもと思ったりします。
諸経費とかいう本当は何も発生しない経費として58,000円も取られてしまいましたが、当時は管理会社としてこの会社しか知らなかったため、ほかに管理委託するにも移管するまでに手間がかかりそうなところもあり、「実費だけにしてほしい」とは言いにくい部分がありました。
当時はこういった感じで、必要な修繕費用に合わせて「余計な」出費もかなり発生していました。これもある意味、遠隔地に物件を持つリスクのひとつなのかもしれません。
タンク本体自体はまだまだ使えるので何とかなりますが、先日、この中身を一度調べてもらったところ、少し汚れも出てきているため、中の清掃をやる必要がありそうです。
また、ポンプ取り換え工事と直接関係はありませんが、この物件では浄化槽の清掃なども定期的にやらないといけないので、市街地から離れた場所に物件を持つとお金がかかる、は他にも色々あります。
思わぬところでお金がかかる
祖父からタダでもらった物件で長く稼いでくれているので文句は言えませんが、賃貸経営ではこういった思いもしないところで経費が掛かるので、突然の修繕に備えてある程度の資金の準備も必要です。