ふるさと納税を活用するようになった頃から、併せてこちらのNPO法人3Keys(スリーキーズ)にも寄付を始めました。家賃や配当や広告料などを稼がせてもらっている分、少しは何かで社会に貢献しないといけないと思い、マンスリーサポーターとして寄付はずっと続けています。
社会がサステイナブルじゃないと投資家だって稼げない
いま日本の子どもたちはは特に不安定で過酷な環境に置かれている気がします。産めよ増やせよというわりには、子供たちへの教育関連の支出額のGDP比を見ると、日本ではGDP比でわずか3.6%程度と、ほかの主要国と比較してもかなり低く、「足りない」部分は各家庭で負担するしかありません。今の社会ではこの負担ができない家庭も多く、子どもたちに十分な成長・学びの機会が与えられていない状態にあります。
結局、社会全体がサステイナブルでなければ、我々も家賃や配当や広告料といった稼ぎは得られないので、こういった問題を他人事と考えて何もしない状態でいるわけにはいきません。とはいえ直接定期的にかかわるのは難しいため、間接的にでも何かできればと思い、たどり着いた先が3Keys(スリーキーズ)でした。
3Keys(スリーキーズ)の事業など
3Keysの主な事業のひとつが「子どもの権利保障推進事業」で、たとえば周りに頼れる大人がいない子供たちがトラブルや事件に巻き込まれないようにするための、オンラインでの「なやみ相談窓口」、子供たちへの支援サービス検索・相談サイト「Mex(ミークス)」を運営し、子供たち1万人以上を支援機関につなげたり、虐待を受けている子供たち向けに、SOS発信を促す子供向け啓発動画の配信などをしています。
他にも直接的な学習支援事業も行っており、たとえば、虐待などの家庭環境で育った子供向けに、基本的な計算・読み書きなどを教えたり、学習習慣を身に着ける支援を行う教育型プログラムや、施設に入れないあるいはすでに退所した子どもたち向けに拠点型の学習支援をしたりしています。
また、3Keysでは、これまでの支援事業を通して見えてきた子供たちを取り巻く環境や厳しい現状について社会に伝え、さらに支援の輪を広げる活動もしています。
直接できなくても、間接的に支援できる
言い訳にしかなりませんが普段忙しいので直接的に何かをすることができませんが、そんな中でも例えば寄付などによってこういった取り組みを支援することは可能です。
3Keysには「マンスリーサポーター」という制度があり、月々1000円・3000円・5000円・10,000円から金額を選んで、毎月寄付をすることができます。そしてこの寄付は、寄付金控除の対象となるため、個人確定申告の際に、寄付額の約4割が所得税から還付されます。
マンスリーサポーターの申し込みはこちらから↓
https://3keys.jp/donation/supporter
また、パソコンなどの電子機器の無料の訪問回収も始めているので、不要になった電子機器があれば、それを「寄付」(無料で引き取ってもらい、廃棄代のコスト削減になるうえ、買取金額総統が3Keysへの寄付になる仕組みです。データ消去も責任もってしてくれます)することもできるので、使っていない機器がいくつかあるのでお願いしようかと思います。
回収依頼・お問い合わせは↓
https://peopleport.jp
少しでも助けになるならば
他人のことなど自分たちには関係ないと思って何もしないままでいると、社会はよくはなりません。幸せに生きれる人が少なくなってしまうと、めぐりめぐって最後は投資のリターンも悪くなり将来は暗くなるので、稼ぎから少しお返しする意味も含めてこれからも支援は続けていく予定でいます。