暑い日が続きますが、中々雨が降りません。暑くても庭はケアしないと花は枯れてしまいますし、大事にしているコケも死んでしまいます。落ち葉を拾って、雑草を取り、水をやり、余計な枝葉を剪定すると、軽く1時間は掛かります。この季節は朝から蒸すので、ガーデニングの作業は結構きついものがあります。
コケが日焼けする
先日お見せした写真では、コケはきれいな緑色に生えそろっていましたが、7月末から猛暑が続き、昼間は全く雨が降らない日が続いたため、元気がありません。位置的にどうしてもここは毎日1~2時間直射日光を浴びているため、表面が少し黄色みがかっていますが、日焼けしてしまったのかもしれません。前回お見せしたキノコ類も暑すぎるのか、すべて死滅してしまいました。
こちらのコケは午前中3時間ほど直射を浴びるため、下の地面が干からびただけではなく完全に焼け付いてしまっているようです。毎年ここはこうなってしまい、1日2回、早朝と夕方に水をやると少しだけ元気を取り戻すので、完全に死んでいるわけではないようですが、何だかかわいそうです。
コケの生えている面積も広いため、何かで覆う等もできないので、とにかくこの季節は水やりでしのいでいる感じです。
以前はこのようにコケが焼け付くことはほとんどなかったのですが、チャドクガなどの悪い虫が大量発生するような樹木を全て抜いてしまった結果、光がとおりやすくなってしまい、コケが被害を受けるようになりました。
庭のケアは早朝と昼間にやる
本当はこの季節なんかに庭仕事はしたくありませんが、放っておけばカラスも来ますし、今撃退しているネズミたちも調子に乗ってうろつきはじめるため、外に出ないわけにはいきません。それに自分たちがエアコンで涼んでいる最中に、植物はずっと直射を浴びっぱなしなのも何だか不憫に思います。
昼間に作業するメリットはもう一つあって、それは、炎天下で気温が高い中で作業をすると、蚊に刺されないという点です。ふつうこの季節には蚊が多くいるものですが、35℃近くの高温の中では蚊の動きはにぶってしまうそうです。確かに1時間以上作業しても全く刺されません。
虫も暑さに参って力尽きる
あと1か月ほどの辛抱
この暑さはまだまだ続きますが、8月も中旬に入りましたので、耐え難い暑さもあと1か月ほどの辛抱です。9月も半ばに入れば少しずつ最高気温も下がるでしょうし、雨も降り始めるでしょうから、コケの焼け付いた個所もまだ再生するかもしれません。